ショーツかぶれにさようなら!下着でかぶれる主な原因や対処法について
ショーツかぶれにさようなら!下着でかぶれる主な原因や対処法について
この記事を読むための時間:5分
多くの女性が一度は悩む、ショーツによるかぶれ。
衣類によって肌がかぶれると、湿疹が出たり、赤く腫れたり、かゆくてたまらなくなったりし、大きなストレスとなってしまいます。
ショーツによって肌のかぶれが発生する場合、その原因を取り除いてあげないと、ずっとかぶれに悩まされるされることになります。
お気に入りのショーツでかぶれることがないよう、今回はかぶれの原因や対処法について紹介しましょう。
肌がかぶれる原因とは
肌がかぶれる原因は、私たちの身近な所に潜んでいます。
かぶれに悩まされないようにするためには、まずはかぶれを引き起こす原因を探し、それを取り除いていくことが大切です。
かぶれの原因というのは、発生している部位によって、ある程度推測できます。
ここではデリケートゾーンの肌がかぶれる原因を3つ紹介します。
ショーツの締め付け
かぶれは「接触性皮膚炎」と呼ばれ、これは外部からの刺激によって炎症を起こした症状のことです。
締め付けが強いショーツを履いていると、常に皮膚には物理的な刺激が加わることになるので、かゆみやヒリヒリ感が出やすくなります。
また、強い締め付け感を感じるショーツを長期期間履いていると、締め付け部分がミミズ腫れのようになってしまうこともあります。
ムレによる細菌の繁殖
細菌に感染すると、それを排除するため攻撃するので、皮膚が炎症したり、アレルギー反応を起こしたりすることがあります。
ショーツの中は、汗や尿の成分により、高温多湿の環境となります。
細菌は高温多湿を好んでおり、下着の下は細菌が繁殖しやすいため、かぶれが発生しやすいです。
また、湿度が高いと肌がふやけた状態になり、ムレてかゆみを感じやすくなります。
肌のバリア機能の低下
皮膚が乾燥すると、肌のバリア機能が低下します。
体を守る機能が弱まると、皮膚が刺激に負けやすくなるので、様々な肌のトラブルの原因になってしまうのです。
外部からの刺激や、原因物質の刺激が原因となる肌のトラブルに、「かぶれ」「じんましん」「あせも」などがあります。
かぶれは、身のまわりにある様々なものが原因になるので、バリア機能を高めることが大切です。
かぶれの治し方や対処方法
「なかなか治らないかぶれに悩んでいる」、それはしっかり原因を取り除けていないせいかもしれません。
ショーツが原因でかぶれが引き起こされていることも多いため、「おかしいな」と思ったらその下着を使わないということも大切です。
しかし、かぶれの原因は様々なので、下着を変えただけでは症状が治まらない場合もあります。
ここからは、具体的なかぶれの治し方や、対処方法について紹介していきましょう。
負担の少ないショーツを選ぶ
締め付けがきつい下着を愛用していると、持続的に皮膚に強い刺激が加わるので、かぶれやじんましんなどの原因になります。
また、刺激が強いほど身体は肌を守ろうとメラニン色素を出すので、デリケートゾーンの黒ずみが発生しやすくなります。
これらの症状を防ぐためには、締め付けがゆるく、自分に適したサイズのショーツを選ぶことが大切です。
負担が少ないショーツには、ウエストや脚口にゴムを使わないショーツや、縫い目がないホールガーメントのショーツなどがあります。
毎日同じ部分にストレスがかかると肌荒れの原因になるので、かぶれを治すためには、毎日違った形状のショーツを使い分けるのも有効です。
ハイウエストショーツ、ティーショーツ、1分丈ショーツなど、日によってショーツを違う種類のものに変え、下着が肌の同じ箇所にばかり当たらないようにしてみましょう。
通気性の良いショーツにする
通気性が悪いと汗をかいても蒸発せず、下着の中はジメジメとした高温多湿の状態になり、ベタツキなどの不快感が残ってしまいます。
汗を放置すると、汗かぶれや炎症の原因となるので、通気性のよい下着に変えることが大切です。
下着でムレないようにするためには、素材を見直してみるというのがポイントとなります。
ポリエステルやナイロン、アクリルなどの化学繊維を使った下着は、通気性が悪いので、ムレやすいです。
また、これらの素材は摩擦や静電気も起こりやすく、肌への負担が大きいといったマイナス面があります。
一方、天然素材でできた下着は、通気性がよく、水分の吸湿や発散性に優れているため、清涼感があります。
化学繊維のショーツは、見た目が華やかで可愛らしいデザインのものが多いですが、肌への負担は高めです。
化学繊維の下着が原因でかぶれてしまっている時は、シルク(天然繊維)や綿(植物繊維)など、肌にやさしい素材でできたショーツに変えてみましょう。
むやみに触ったりかいたりしない
赤みを伴う炎症や、赤いポツポツができるじんましんなど、皮膚のトラブルは強いかゆみが発生することが多いです。
しかし、新たな刺激を与えると余計に症状が悪化するので、かゆくてもなるべく我慢することが大切です。
ボディを洗うときも、ゴシゴシと強く擦ると肌にとって大きな刺激になるため、手などを優しく滑らせるくらいにとどめておきましょう。
かぶれの症状が軽い場合は1~2日で自然に治ることもあります。
通気性の悪いショーツや、食い込みが強いタイプのものはムレてかゆくなってしまうので、かゆみを防ぐならばゆったりめのデザインがオススメです。
刺激の少ない洗剤や柔軟剤を使って洗う
「肌に優しい下着を使っているのに肌がかぶれている」という場合、もしかしたら洗濯が原因でかぶれが引き起こされている可能性も。
多くの洗濯用の洗剤や柔軟剤には、人体に悪影響を与えるような化学物質が使われています。
そのため、洗濯後にそれらの成分が下着に残っていると、肌荒れやアレルギーなどを引き起こすことがあるのです。
洗濯をした後は、成分が残らないようにすすぎを十分にし、しっかり乾かすことが大切です。
また、洗剤や柔軟剤は刺激が強い合成洗剤ではなく、石けん成分を使用した洗剤を使うと肌への悪い影響が少なくなります。
皮膚科に通う
かぶれがなかなか治らない、または我慢できないほどの強いかゆみを伴う場合、病気が原因になっている可能性があります。
症状がひどかったり、範囲が広かったりする場合は、お医者さんにみてもらうことも大切です。
抗炎症作用を持つステロイドの外用剤や、乾燥をコントロールする保湿剤など、症状にあった治療薬を処方してもらえます。
肌のトラブルは、治れば終わりというわけにはいきません。
専門の先生に診察してもらって原因を知り、再発を防ぐことも肌の健康を守るために重要です。
ショーツによるかぶれを防止するためにできること
下着は常に肌に触れているので、自分の体質に合わないものを愛用すると、様々な肌のトラブルを招いてしまいます。
見た目の可愛さだけでなく、機能性や、肌に優しい素材でできているか、肌との相性が良いかどうかなども考慮して、ショーツを選びましょう。
また、かぶれによる肌荒れを防ぐためには、肌を清潔に保つことが大切です。
下着の中というのは元々汗をかきやすい部分なので、通気性の良いショーツを使っても汗が出てしまうことがあります。
汗をかいたときは、優しく労わるように、タオルを使ってポンポンと拭き取ってあげましょう。
また、湿った状態を長引かせないために、替えの下着を持参し、履き替えることもかぶれを防止するために効果的です。
かぶれに悩んでいるならお気に入りのショーツを見直してみよう
デリケートゾーンとは、その名の通りとてもデリケートな部位です。
履き心地を無視し、デザインだけで下着を選んでしまうと、かぶれなどの肌トラブルも発生しやすくなります。
厄介なかぶれは、ちょっとした工夫をこらすことで改善したり、予防したりすることができます。
かぶれを減らすためには、「通気性」「素材」「締め付けの強さ」を意識し、ショーツを選ぶことが大切です。
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