ショーツとサニタリーの違いと使い分けについて
ショーツとサニタリーの違いと使い分けについて
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女性用の下着はショーツが一般的ですが、サニタリーもショーツの名称で販売されていることがあります。
しかし、形状は似ているもののショーツとサニタリーは用途がまったく異なる別の衣類と言えます。
それぞれの違いを正しく知ることが快適な暮らしを営む条件と言っても過言ではありません。
ショーツとサニタリーの違いを把握し、上手に使い分ける方法について学びましょう。
ショーツの特徴について
ショーツは女性が履くパンツ型の下着を意味する名称で、パンティと称されることもあります。
生地の材質は綿や絹、化学繊維など様々ですが、腰や足口の部分にゴムが使われていることが多いのが特徴です。
ゴムの作用によってショーツは小さく縮まった状態になり、履くときに初めて形状が露わになります。
ショーツがそのような形状になっているのは女性の体にぴったりとフィットさせることで生地がずれるのを防ぐのが目的です。
また、女性用の下着は生理用品の位置を安定させる用途もあり、ゴムの伸縮性を利用して生地全体で押さえつける仕組みになっています。
現在の生理用品はテープなどで固定させることができるのでショーツで固定させる必要はありませんが、女性用下着のデザインとして定着しています。
生理による様々な不具合に対応しているサニタリー
サニタリーは女性用の下着であるショーツの一種ですが、生理中の不具合に対応している点が一般的なショーツとの違いです。
サニタリーの特徴として経血による汚れに強い点が挙げられます。
生理用品のナプキンを置くクロッチの部分は防水加工が施されているため、経血が生地に沁み込みません。
そのため、生地の変色を防ぐことができます。
また、化学繊維で作られた不織布を使っているので通気性に富み、股間が蒸れにくいのもサニタリーならではの利点です。
サニタリーの形状は一般的なショーツよりもやや大型ですが、これはナプキンがはみ出るのを防ぐ効果があります。
ゴムも締め付けが強い物を使っているので激しく動いてもサニタリーの中でナプキンがずれる心配がありません。
サニタリーは様々な衣料メーカーが販売していますが、日本人が着用するなら日本製のサニタリーが最適です。
これは日本人の体形に合わせてデザインされているのが大きな理由です。
特にクロッチの位置や大きさはサニタリーの良し悪しを決める重要なポイントなので、ナプキンのずれや経血漏れを避けるなら日本人の体に丁度良いサイズの日本製を選ぶのが賢明と言えます。
綿100%のショーツやサニタリーは肌への刺激が少ない
ショーツやサニタリーは肌に密着する作りになっているので、刺激が少ない物を選ぶのが長く愛用するための条件になります。
綿生地は古くから世界中で様々な衣服に使われていますが、これは原料の採取が容易なだけではなく、繊維が柔らかいので肌への刺激が少ないのが大きな理由です。
特に下着は生地のほとんどが肌に触れるため、余計な刺激が生じない綿生地は最適と言っても過言ではありません。
ショーツやサニタリーは女性のデリケートな部分に密着するので綿100%の生地で作るのが相応しいと言えます。
特に日本製の商品は日本人の体つきに合わせたデザインなので履いても生地が擦れず、肌に余計な刺激が生じることは少ないでしょう。
生理中の女性は肌が敏感になっていることが多く、わずかな刺激でもかゆみや痛みが生じることがあります。
そのため、肌に優しく体形にぴったりな日本製のサニタリーが最高の選択肢であることは間違いないでしょう。
ショーツやサニタリー選びは妥協してはいけない
サニタリーを含むショーツは肌に密着する作りなので、個人の肌質によってはかぶれや炎症などの不具合に見舞われるおそれがあります。
肌への刺激が少ない綿100%の生地で作られた物を選ぶのがトラブルを避けるための工夫です。
おしゃれで可愛らしいデザインの物は見た目が華やかですが、自分の体を労わることを第一に考え、材質や履き心地を重視するのが上手な選び方と言えます。
株式会社マルキ | 日本製のインナー・ショーツ
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