産褥ショーツはなぜ必要?産後用ショーツの特徴や選び方をご紹介!
産褥ショーツはなぜ必要?産後用ショーツの特徴や選び方をご紹介!
この記事を読むための時間:3分
出産時の準備で分かりにくいアイテムの一つは、産褥ショーツではないでしょうか。
妊娠前に使用するものではないので、いざ準備しようとすると困惑する人が多いですよね。
産褥ショーツは入院中に使うので、デザイン性より着心地が良いものを選んでください。
綿100%素材のショーツを選べば、肌に優しいので快適に履くことができます。
産褥ショーツの特徴とは?
産褥ショーツとは、産褥期に始まる悪露で使用する布付きのショーツのことです。
産後の体が元の状態に戻るまでの期間は、産褥期と呼ばれています。
この期間中は、体内から悪露という分泌物が排出されます。
悪露には子宮内に残った胎盤や血液などが含まれており、初期段階では生理のような出血を伴います。
産褥ショーツは寝たままクロッチ部分が開閉できる状態になっているので、簡単にパットの交換ができたり、診察がしやすいという特徴があります。
お産直後は動きづらいので、看護師さんがパットの交換をしてくれることがあります。
そのため、寝たままでも簡単に交換してもらえる産褥ショーツは、入院に欠かせないアイテムです。
このショーツは、産後直後から必要になります。
出産で入院する際は、お産セットの中に産褥ショーツを入れておきましょう。
産褥ショーツは何枚いる?いつまで履くもの?
入院中に汚れてしまった時のために、交換用に複数枚用意しておくと便利です。
必要枚数は人によって個人差がありますが、3〜5枚程度持って行く人が多いようです。
入院日数分持っておくと足りなくなる心配はないでしょう。
病院によっては、産褥ショーツが支給されることがあります。
お産セットを極力軽くしたいなら、出産前に予め産褥ショーツが貰えるかどうかを確認しておきましょう。
また、産褥ショーツが足りなくなるのが心配な人は、念のため多めに持っていくことをおすすめします。
産褥ショーツは、平均して2〜3日程度利用する人が多いです。
入院中は診察があるので、退院までずっと履いている人もいます。
産褥期は約6〜8週間程続きますが、退院後は通常の生理用ショーツに切り替える人がほとんどです。
産褥ショーツの選び方
産褥ショーツは、MサイズとLサイズの2種類が展開されていることが多いです。
しかしメーカーによっては、Lサイズ以上の大きめのショーツを用意しているところもあります。
大きめのサイズは産院からの支給が少ないので、ショーツの枚数を多めに用意しておきましょう。
サイズの選び方は、通常のショーツのサイズを目安に選んでください。
妊娠前にMサイズを履いていたなら、産褥ショーツもMサイズで問題ありません。
基本的に産褥ショーツは、妊婦の体型に合わせてゆったりめに作られています。
そのため、普段の着用サイズよりサイズアップしたものを選ばなくても、十分ゆとりがあります。
また、産褥ショーツには、全開タイプと通常タイプの2種類があります。
全開タイプは、クロッチ部分と左腹部が開閉できるショーツです。
帝王切開する場合は、全開タイプをおすすめします。
帝王切開は術後の傷を見てもらうなど、診察してもらう機会が多くなります。
全開タイプはお腹部分も開けられるようになっており、処置をする時にも使いやすい仕様です。
自然分娩の方は、通常タイプの産褥ショーツで問題ありません。
自然分娩を予定している人も不安に感じるなら、全開タイプのショーツを準備しておいてください。
事前に用意しておけば、万が一のことがあっても焦ることなく安心です。
産褥ショーツを買って、出産の準備をしましょう
出産直後は、体力が落ちてしまうお母さんが多いですよね。
産後は安静にするためにも、産褥ショーツは欠かせないアイテムの一つです。
産褥ショーツを用意しておけば、体が動かしづらい時期でもパットを簡単に交換してもらえます。
体が弱っている時に身につけるので、肌に優しい素材のショーツを選びましょう。
自分の体のことを考えて、産褥ショーツは必ず用意してくださいね。
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