ショーツを購入するときのサイズの選び方

この記事を読むための時間：3分

ショーツを購入するときには、サイズ選びも大切です。

サイズが合わないショーツを長期間履き続けることで、体型が崩れたり擦れて肌荒れの原因になる可能性があります。

ですが、自分のサイズにピッタリ合うサイズを見つけることは意外と難しいものです。

そこで、ショーツを購入するときのサイズの選び方について解説します。

サイズが合っているかどうかをチェックします

サイズを選ぶ前に、現在自分が履いているショーツのサイズが正しいかどうかを知ることが大切です。

まず、全身が映る鏡の前に立ってチェックしてみましょう。

このとき、ウエストや足の付け根あたりに隙間がないか、肉がはみ出していないかを確認します。

それから、横を向いてお尻がしっかりと包み込まれているかも確かめます。

隙間があったりお尻がブカブカしている場合は、ショーツのサイズが大きくて、お尻がどんどん下に下がってしまう可能性がありますし、肉がはみだしていたり、下着が食い込んでいる場合は、黒ずみができたり摩擦により肌荒れが起きる可能性もあります。

そして、体重が変わればショーツのサイズも変わります。

将来的な体型の崩れや、肌トラブルを防ぐためには、日頃から定期的にショーツのサイズが合っているかをチェックすることが必要です。

正しいサイズを知ることが必要です

ショーツを購入するときには、正しいウエストやヒップサイズを知ることが大切です。

体型というのは、日々刻々と変わってきます。

体重が僅かに変わっただけでもサイズが大きく変わる場合がありますし、年齢による変化もあります。

そして、正しいサイズを測るときには、食後は避けた方がいいのですが、できたら生理前に測ることもやめておきましょう。

なぜなら、生理前はホルモンバランスが乱れやすくなり、腰の周囲が張ってくる可能性もあります。

サイズを測るときには、体調がベストなときにおこないましょう。

ウエストを測るときには、洋服を着たままではわかりづらいので、必ず素肌で測るようにします。

このとき、いきなり腰にメジャーを巻き付けても、正しいサイズはわかりません。

背筋を伸ばし、耳の後ろからくるぶしまでが一直線になるように立ちます。

肩に力を入れないようにして、自然体を意識すると、正しい立ち方ができます。

そして、ウエストはおへそよりも少し上の一番細い部分です。

このとき、どこが細いのかわからないときには、体を左右のどちらかに傾けてみると、ウエストの位置がわかりやすくなります。

そして、ヒップを測るときにはお尻が一番出っ張っている部分を測ります。

わからないときには、鏡で横を向いて一番高い位置を測りましょう。

このときに注意が必要なのは、メジャーを正しく使うことです。

メジャーがねじれたり、緩んでいたりするとサイズを間違える可能性もあるため、メジャーが床と水平になっているかを確認してからにしましょう。

メーカーによっては、微妙にサイズが違う可能性もあるため、購入する前にサイズを確かめておきましょう。

ショーツの素材もチェックしましょう

ショーツは、サイズがピッタリならそれでいいというわけではありません。

日常生活では、立ったりしゃがんだり、歩いたりと様々な動きをします。

あまりにもピッタリなサイズだと逆に動きにくく感じてしまう場合もあります。

コットン100％でできたショーツは、伸縮性があるため、動くときにストレスを感じることも少なく、通気性もあるため長時間はいていても蒸れることもほとんどありません。

日本製のショーツなら、日本人の体型に合わせたデザインで、お尻をすっぽりと包んでくれます。

ショーツの選び方は、サイズだけでなく生地にもこだわることが大切です。

ショーツ選びで困らないために

ショーツのサイズが正しくない状態ではき続けることは、股やお尻の部分の肌荒れの原因に繋がったり、体型を変化させてしまうこともあるので、購入する前にはどのサイズが自分に合っているのか調べることが必要です。

購入する前には、正しい測り方で自分のウエストやヒップのサイズを知っておくようにしましょう。

そして、伸縮性が高い素材を使用したショーツを選ぶことで、よりはき心地がいいショーツに出会えるでしょう。